埼玉県議会議員 しおの まさゆき
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竪川、芝川、伝右川の浄化について
質疑質問:塩野正行議員 
竪川は、川口市内を流れる3.8キロメートルの荒川水系の河川で、芝川に合流している典型的な都市河川であり、竪川沿いに走る道路の両側には住宅やマンションなどがひしめいています。
芝川からの導水により、六カ村用水、緑川を経由して、竪川にも芝川からの水が流れるようになり、一定の水量の確保はされましたが、ヘドロのたい積が著しく、夏場には大量に蚊が発生し、川沿いの住民は玄関先に蚊取り線香を置き、家に入るときには急いでドアを閉めるなど、対応に苦慮しております。
竪川の浚渫を是非とも実施していただきたいというのが住民の切なる願いであります。その実施について、まずお伺いいたします。

関連して、綾瀬川・芝川等浄化導水事業の結果、芝川の水質がどの程度改善されたのかについても伺います。
また、さいたま市から川口市を流れ、綾瀬川に合流する伝右川ですが、川口市戸塚地域の住民の方々から、竪川と同様の苦情が寄せられております。一面にガマが生い茂り、川底が見えないほどであります。定期的に刈り取っていますが、根本的な対策が必要と考えます。今後の取組についてお答えください。
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竪川、芝川、伝右川の浄化について
答弁:篠塚正行県土整備部長 
芝川流域では、清流ルネッサンスで、河川管理者や地域住民などが一体となって、導水事業の実施、河川美化活動などの様々な取組を展開しており、竪川につきましても水質は徐々に改善されつつあります。
しかし、お話のように竪川の河床にはヘドロがたい積し、付近の住民が蚊に悩まされるなど、良好な河川環境であるとは言えない状況でございます。

お尋ねのしゅんせつの実施でございますが、早期に現地を調査し、ヘドロのたい積状況を確認した上で、しゅんせつも含めた効果的な対策について検討してまいります。
また、お話のとおり、綾瀬川・芝川等浄化導水事業につきましては、荒川の水を取水して芝川の新見沼大橋上流へ導水し、芝川や竪川などの水質の改善を図っているものでございます。

芝川の水質につきましては、JR武蔵野線より下流の八丁橋地点で観測したところによりますと、導水前後の水質は、BODで1リットル当たり4.5ミリグラムから3.7ミリグラムに減少しております。
また、水に溶けている酸素の量を示す指標であるDOについては、 1リットル当たり4.3ミリグラムから5.4ミリグラムに増加しており、水質の改善がみられます。
今後とも、清流ルネッサンスに参加している国や関係市などと連携し、芝川流域の水質改善に努めてまいります。

次に、伝右川のガマの除去の今後の取り組みについてでございます。
伝右川につきましては、お話しのとおり、川口市戸塚地区内の河道で毎年ガマが繁茂しており、沿川の住宅地において、ガマの種子が洗濯物に付着し汚れるなどの苦情が寄せられております。
そのため、国道463号伝右橋から、戸塚東小学校付近の学校橋までの約2.3キロメートル区間において、平成15年度から定期的に種子ができる前に、ガマの刈り取りを実施しているところでございます。
ガマの除去の根本的な対策につきましては、土砂しゅんせつにより発芽を抑制することが有効的な手段と考えられますので、たい積状況を調査した上で必要に応じ対応してまいります。
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